県内最大級のブルーベリー園 美味しい完熟を食べ放題! ブルーベリーの里・ふるさとファーム

 長柄町との境・市原市金剛地にあるブルーベリーの里・ふるさとファーム。5面の畑で180アール・3000株以上が植えられた、県内最大級のブルーベリー狩りが楽しめる観光農園だ。土日に1時間食べ放題や持ち帰り販売を開催し、スーパーへの出荷等もしている。

地域活性化

「ブルーベリーの主な品種は10種類ほど。時期ごとに違うブルーベリーが実をつけ、6月中旬から7月下旬までが最盛期になります」と話す代表の大矢仁さん。もともとあったブルーベリー園を昨年に譲り受け、今年新たにオープンした。「この時期は下生えの草狩りと摘み取りで大忙しです。あらためて春から手入れを行ってきましたが、一枝に鈴なりになる木も多く、ぜひ皆さんに畑で完熟したブルーベリーを味わっていただきたいと思います」。
オープンの6月13日はあいにくの大雨だったが、わざわざ合羽等を着て訪ねてきてくれた親子連れもいたという。「近隣の皆さんが気軽に来られる場所として、利用料金なども還元し、運営していきたいと思っています。人の集まるところがあると、地域活性化にもつながりますので、ひとりでも多くの皆さんに知っていただきたいですね」と大矢さんは話す。

 さらに今後は、市内にある関連企業・食品加工場ワンハートを活用し、収穫・加工・販売を一貫して行う6次産業としても考えていきたいそうだ。ワンハートでは、すでに、市原の特産の梨を活用した梨ゼリーや梨の濃縮ジュースを開発・製品化し、販売を増やしている実績がある。「ブルーベリーの収穫は夏だけですが、年間通しての手入れが必要です。安定した農園にするために、冬の作物でも皆さんが楽しめるようなものを考えたいです」と大矢さん。様々な展開が期待できる農園になりそうで、楽しみだ。

木で完熟、芳醇な味わい

収穫された食べ頃のブルーベリー

ブルーベリーは大まかに2種類に分類される。6月に摘み取るのは、酸味と甘味のバランスが取れたハイブッシュ系。ふるさとファームでは、シャープブルー、オニール、ミスティ、ブルーレカ、サンシャインブルーなど。7月は、甘みが強く幼果が鮮やかな赤色になるラビットアイ系だ。ここではブライトウェルとパウダーブルーが主。食べ放題や出荷には、4・5年~10年の木で、完熟した藍色の実を摘み取る。「品種は他にもあるのですが、じつは詳しく分からないものもあるんです。苗木が間違って届いていて、実がついて初めて、品種が違うと分かったものもあったり。中には、1本しかない品種もあります」とスタッフ。これは食べ比べする楽しみもありそうだ。

大矢さん(左)とスタッフ。ブルーベリーの状態を確認

2・3年の木は、摘み取り用とは別に畑があり、オーナー制度になっている。2年間、自分で収穫でき、期間中の水やりや剪定などの世話はスタッフにお任せ。収穫に来園できない場合は宅配で発送する(送料別途)。先着200本で木は自分で選ぶこともOK。来年の収穫補償が1本0・5キロ、再来年の令和4年には1本1キロとなる。
食べ放題でちょっと楽しむも良し、オーナー制度でしっかり収穫しても良し。木で完熟した実は、香りも甘みも強い。自宅で自家製ジャムなど作るのもオススメだ。

・ブルーベリー狩り  土日開催、7月下旬まで 10~17時、予約不要、雨天営業 60分食べ放題1000円、小学生まで500円 持ち帰り100グラム200円 来場特典・市原の梨ジュース飲み放題! 熱中症対策などご準備の上、ご来場ください

・オーナー制度  本年8月~令和4年8月 2年分1本3500円(税込)、3本1万円(税込)詳しくは現地係員まで

問合せ:ふるさとファーム(市原市金剛地1190)
TEL.080・1384・0119