更級日記千年紀特設ウェブサイト(外部リンク)
https://sarashina-sennenki.com/
更級日記千年紀 西暦2020年 上総国府のまち いちはら プロモーションビデオ-YouTube(外部リンク)
https://www.youtube.com/watch?v=F9OtERj7uQs&t=8s
関連グッズ
coming soon
関連スポット
【更級日記千年紀記念制作『牛車』展示】
展示情報:市原市国分寺台中央1-1-1 市原市役所第2庁舎4階
平日8時30分から17時
※イベントや展示会場都合により展示が見られない場合がありますので、見学前に事前確認をお願いします。
(TEL.0436-26-0066 市原市観光案内所)
【菅原孝標女(すがわらたかすえのむすめ)像】
https://ichihara-kankou.or.jp/introduce/sugawaranotakasue/
【国指定史跡 上総国分尼寺跡】
https://ichihara-kankou.or.jp/introduce/kokubunniji/
【国史跡史跡 上総国分寺跡】
https://ichihara-kankou.or.jp/introduce/kokubunji/
コラム「更級日記と市原市」
日本を代表する古典文学「更級日記」は、寛仁4年(西暦1020年)9月3日、作者である上総介菅原孝標女(かずさのすけすがわらのたかすえのむすめ)が13歳の時、国司(現在でいう知事?)の役にある父の任国である上総国を出発する場面から晩年までの約40年間をかきつづった回顧録であり、少女時代・上総国から京への旅・宮仕えの生活・結婚・家庭生活など、一生を回想したものになっている。
上総国の国府(現在でいう県庁?)が、ここ市原市にあり、作者は、夢おおき少女時代(10~13歳)を過ごしたのである。
国府が市原市のどこにあったのかは、まだ分かっていない。
「更級日記」という題名は、作品の終盤、作者のもとへ甥がたずねてきたときに詠んだという、
月もいでで 闇にくれたる 姥捨に なにとて今宵 たずね来つらむ
(月もでない真っ暗な姥捨山のようなところに、どうして今晩たずねて来たのでしょう)
の歌にちなんだという説が一つある。
この歌は古今和歌集の、
わが心 なぐさめかねつ さらしなや おばすて山に 照る月を見て
(旅をしているわたしの心は、なぐさめようとしても、なぐさめられない。信濃国の更級の、この姥捨山に照りわたる月を見ていると、悲しさが増してくるようだ)
という歌をふまえた歌であると言われている。
「さらしな」は信濃国(現在の長野県)にある地方の名で、姥捨山ともいわれる冠着山がそこにある。
作者の夫は、信濃国の国司をしていたことから、それにも関係していると考えられる。
約1000年もの間、読み継がれているこの「更級日記」は、現代にも通ずる部分がたくさんあり、とても興味深く面白い。
2020年には、市原から京への旅立ちから千年紀を迎えた。
出張文化体験プログラム 歴史のまち市原『更級日記』衣装着装体験
菅原孝標女イラストの二次利用について
(一社)市原市観光協会作 菅原孝標女イラスト
二次創作利用について(ガイドライン)
標記について、以下のガイドラインをご理解・同意・遵守
いただくことを条件に、二次創作活動を許可いたします。
1.市原市ゆかりの名作古典文学「更級日記」の作者「菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)イラストコンテンツ(以下「コンテンツ」)について、同作品や作者が皆様に永く親しまれ、愛されるべく、二次創作活動により広めていただけることを望むものです。
2.「二次創作」とは、コンテンツを原作品として、皆様がコンテンツに新たな創作性を加え、新たな表現物・作品を生み出すことと定義します。
3.コンテンツをそのまま複写して使用する行為(またはこれに類する行為)は認めません。
4.暴力的な表現、過激な性表現、政治・宗教的な表現は禁止します(更級日記作中に描かれている神社仏閣への参詣や仏像へのお祈り等は大丈夫です)。
5.二次創作にあたり、住所、氏名、連絡先、目的、用途を記載した内容を電子メールアドレス entry@ichihara-kankou.or.jp へ事前送付し、必ず許可を得てください。
6.二次創作活動による成果物については、データまたは現物を1個以上、
(一社)市原市観光協会へ提出してください。
その場合、同協会のウェブサイト、関連SNS、動画配信等に活用する場合がございます。
また、公式グッズに使用する場合がございます(なお、グッズ化の際には、事前に御相談をさせていただきます)。
関連ガイド(案内人)